持田 健次

電子部品の効率的な活用方法を
“テーピング製品”で実現する。

マックエイト 部品部

2007年 新卒入社

工学部卒

持田 健次

Interview 01

電子部品をテープ状に梱包し
製造ラインの自動化に貢献する。

私が所属する部品部では、プリント配線板に用いられる端子やコネクタといった部品の設計開発から製造までを総合的に手掛けています。対応している部品はカタログで言えば500ページ、点数では7,000点以上の膨大な数に達しています。その中で私は主に“テーピング製品”を担当してきました。簡単に言えば、製造した電子部品を入れるケースのこと。テープ状の細長いシートに部品を一つひとつ封入して巻き付け、リール上にまとめ上げて納品しています。お客さま先ではこのリールごと機械に入れれば、自動的にプリント基板に部品を搭載してくれるので省力化には欠かせない品となっています。

今でこそ多様な部品に対応できるようになりましたが、約10年前にテーピング担当になった頃は一部の部品しか梱包できませんでした。しかし、自動化が急速に進むにつれてテーピングへのニーズも高まり、多様な部品に対応するようになりましたし、封入の仕方も複雑になってきました。頭を悩ませられる面が多いですが、それでも注文状況を見ながらロスなく生産計画を立てられたときの喜びは大きいと感じます。

持田 健次

高品質と生産効率を
共存させるため
試行錯誤をし続けていく。

品質を損なうことなくいかに生産効率を上げていくか――これが生産という面での永遠のテーマだと言えるでしょう。生産環境を改善するために治具の設計などもするのですが、たとえキャリアが浅くとも本人のアイディアに任せて改善策を考えさせてくれるのが当社のいいところ。私も以前、コネクタ製品の製造指示を担当していたときは、プラスチック樹脂を圧入するために使う専用の台を、自分で構想を考えて図面を描き、試行錯誤しながら形にしていきました。難しいことだらけだったものの、自分で形にできた自信が仕事を続けていく原動力になったと思います。

半導体の需要が高まる昨今、会社の規模を超えるような受注依頼をいただいており、当社としても嬉しい悲鳴を上げているところです。ここでしっかりと体制を整えていけば会社としての成長につながっていくはず。外部の協力工場のネットワークを広げながら、これからも可能性を開拓していきたいですね。

持田 健次
持田 健次

MESSAGE

就職活動では妥協せず、納得できる企業を見つけましょう。Webだけで情報を収集するのではなく、実際に企業を訪問して担当者や先輩と話をすると新たな発見に出会えるはずです!

MY HOLIDAY

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県外にドライブに出かけるのがリラックス方法。伊勢志摩までクルマで出かけたこともあります。学生時代は卓球に熱中。今も友人とチームを作り、定期的に練習をして汗を流しています。